いまのいま、そこで起こっていること。

「いまのいま、そこで起こっていること」。
 つまりは、ライブということなんでしょうけれど、
「いまのいま、そこで起こっていること」の
 どうしょうもない魅力というのは「資源」です。


(中略)


この「いまのいま、そこで起こっていること」に、
似ていることは、ほんとうに魅力がないんです。
例えば、いまの時期、ぼくは
東京ドームでやっている野球の試合を、録画してます。
試合の途中から、ライブ中継で観られる場合、
一回表からの録画を無視して、ライブのほうを観ます。
それまでにどういうことがあったのか、
「もう知らなくてもいい」とさえ思ってしまうのです。
この時間差が、たった10分だとしても、
生の「いま」を選びます。
このことは、これからも変わらないんじゃないかなぁ。
「いまのいま、そこで起こっていること」が
大事にされるのは、とてもいいことだとも思っています。

(出典:ほぼ日刊イトイ新聞 10/24「今日のダーリン」)


明日には見れなくなってしまう文章ですが、
だからこそ、本当によいと思ったのでメモしておきます。


株価が8000円を割りました。
きっといろいろなことが変化していくんだと思います。


けれど、基本的に変革は、歴史上、
「持たざるもの」≒「若者」にとってのチャンスであり、
「持っているもの」≒「大人」にとってのクライシスです。


僕は、今、自分が、間違いなく、
産業革命の真っ只中に、そして、先進国にいるということを感じています。
世界的に見たら、圧倒的なアドバンテージを持ったポジションにいます。
そして、歴史的に見て、「持たざるもの」≒「発展途上国」は必ず追いついてきます。
日本が追いついたように。


いまのいま、そこで起こっていること。
そこで僕が何をするのか、何ができるのか、を考えたいと思っています。