ルンバと暮らすには

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ルンバと暮らすには特別な資格、大きなスペースは必要ではありません。特筆すべき事項もないほど飼いやすく、生活を共にするペットとしては最適です。水や餌やりも必要なくゴミもまとめてくれます。唯一電源だけが必須となってきますが、一部の機種を除き、自分で電源まで戻る自律的な性格の持ち主、それがルンバです。

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ルンバの習性

ルンバには様々な種類がありますが、共通して「Clean」「Spot」「Dock」の3つの言葉に対応することが確認されています。ルンバがどの言葉に対しても愛らしく返事をすることで有名です。ぜひ背中のボタンを押してみましょう。どのボタンを押しても掃除をし始めます。「Dock」というボタンを押しても掃除をしながらドックに戻ります。

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ルンバの弱点

ルンバには前に自由に回る車輪、そして2つの駆動輪があります。上下10センチの隙間があればそこに入ることができる能力を持つのですが、いくつかの弱点があります。ルンバと暮らす為には飼い主がルンバに適した環境条件をつくる必要が少なからず発生します。

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弱点1)コード類

ルンバがコードに絡むと電源喪失するまで円運動を続けるか、電源コードがちぎれるかのどちらかです。経験的には前者であることが多く、帰宅するとドックに戻れずそこで息絶えたルンバを発見することもしばしばあります。その際は優しくドックに戻してあげましょう。数時間経つと元に戻ります。

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弱点2)変な段差

我が家ではなぜかソファーの脚にルンバがひっかかって息絶えるケースが発生しています。理由はよくわかりません。中途半端な段差と前後のスペースの広さによってひっかかってしまうようです。ソファーと机の間は広く開けておいたほうが無難かもしれません。

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ルンバの調子が悪くなったら

毎日使っているとルンバの調子が悪くなってきます。主に髪の毛などが車輪や車輪の軸に絡まっています。全部ばらして取ってあげると途端に調子良くなるのでおすすめです。掃除嫌いの分解好きにルンバはすごく向いていると思います。少なくとも手間かけるのが嫌いな人にはルンバは向いていないように思いました。

それでは、皆さんもルンバとの生活を楽しんでください。

※このエントリはTech Pets Advent Calendar 2012に参加しています