ラジオを買って、「メディア」というものについて考えたこと。

ラジオってなんて素敵。DSです。


唐突ですが、ラジオを買いました。

SONY FM/AMハンディーポータブルラジオ ホワイト ICF-51/W
ものすごくコンパクト。AMとFMしか聞けません。
ラジオのチューニングも円盤みたいなやつをくりくり動かすやつです。
ボタンとかないです。音量も円盤みたいなやつをくりくり動かします。
音声は、当たり前だのモノラルです。



結果、非常にいいです。
我が家はテーブルをかってソファーを買って
ソファーがある部屋にTVがあり、食事のさいに、
見たいTV番組がある場合、なんか変な体勢になったりしていました。


ラジオ、非常にいいです。「非常にいい」としか書き様がないのがもどかしいくらいです。
今回、ラジオを買ってみて、ラジオにはラジオにしかできないことがたくさん有るんだなと思いました。
そこがTVや新聞、雑誌などとの大きな違いだと思います。
ラジオはメディアとして、「ながら」を受容するメディアです。
ご飯食べながら、本を読みながら、インターネット見ながら、すべて成立します。簡単に。
それだけがすごいとも言えますし、それが本当に有用であると思います。
メディア同士が互いを食い合う中で、ラジオだけが寄生することで生き続けるような感じがします。
きっとラジオを発明した人はそんなこと考えなかっただろうけど、
それがラジオの特性であり、強みです。


iPadが発売されたこのタイミングで、我が家にラジオが来たことは、
なかなかにエポックメイキングなことだなと思ったりしています。
ラジオ、いいよ。かわいいよ、ラジオ。