生きるために働くのか、働くために生きるのか

僕はずっと後者にどうやってなるかということを考えてきました。DSです。

これこれを読んで、
まあ、まさにそうだよなぁと思います。


エントリの中で、Chikirinさんが

子供3人を養う知人から「働かないとか信じられない。羨ましすぎる」と言われた時は、
「宝の維持費が高いのはあたりまえ」と答えた

と言うのはごもっともだと思うし、当たり前のこと。


僕は固定費はリスクとしてとらえ始めている。
賃貸ではなく、自分のマンションや一戸建てをもつということに憧れはあるけど、
僕にとって、けして現実的な解ではないなあと思うし。


ひとりだけで生きていくのだとしたら
「持たない生活」を目指すというのもスマートな選択だと思うのですが、
一緒に生きていくとなると、そうはなかなかいかない部分が出てきます。
そういうのが物質的なモノにおける相違だといいのですが、
思想的なもの(生き方・ライフスタイル)だったり、仕事的なもの(ファッション業界で働いているとか)だったり、
性差によるもの(妊娠・出産とか)だったりすると、とても難しい。


けっきょく何を選ぶかであって、僕の手は2つしかないわけだから、
そこで持てないものを持とうとしないこと、それさえきちんと守れば、
なんてことないのかもしれないけど、いざ何かあったときに掴めるように、
どっちか手をあけておくということが自分以外からはどう見えるのかなんていうことも
考えないといけないんだろうなと思っています。
楽してるとか、真剣じゃないなんて言われてもつまらないし。



結局、何を選ぶかなんだよなぁ。
ただ、可能性をどう捉えるかという問題もあるんだよなぁ。

存在しそうな不可能はいつも、
信じられがたいが、本当は存在する可能性よりも好まれる

アリストテレス