マイティ・ロック

靴下が来た

靴下が来た 北の国から どこかは知らない きっと寒い国だ 靴下はカラフルだ 靴下は気分屋だ 靴下は半額だ 靴下は12足でやってきた 「丁度ワンダースだ」と彼らは笑った そして ひとしきり夏の海で遊んで 彼らはまた北の国に帰っていった ビジネスクラスで帰…

ハイデフ

僕には、全てがハイキーに見えた。 その日にジョン・レノンが死んで、 東京には雪が降った。 〜マイティ・ロック著「ハイデフとデフテック」(未刊)より〜

お前の目はどこについてる

僕にもよくわからないけれど 自分に自分の目がついてても 自分のことは見えないてのは 姿かたちのことだけじゃない って本当によくわかるよね だから細木数子みたいに あんた大蛇がついてるわよ って言ってやればいいんだ あいつなんかには だからペテン師み…

言葉が足りない

うまいこと言いたいわけでもないし ただ気持ちに寄り添うような言葉を 一生懸命探すけど ぴったりのものが見つからないので なんだか多弁になっているようで 嘘をついてるわけではないのに なんだかとても居心地がわるい だから僕は手をつなぐのだと思います…

それじゃだめかい

君に会いたいし 君とご飯食べたいし 君とお酒も飲みたいし 君とどこか出かけたい けれど まず君に触れたい それじゃだめかい 本を読むのも 映画見るのも お話するのも 君と一緒ならどれもすごくいいよ でも まず君に触れたい それじゃだめかい 〜マイティ・…

それは詩だよ

五感の中で ひとつだけ残すとしたら 何がいい?と君は聞いた。 僕が黙っていると、 私は触覚だな、目が見えなくても、 何も言えなくても、何も聞こえなくても、 触れたら、ああ、側にいるってわかる。 温かさだってわかるかもしれない。 どんなにはっきり見…

まるで しんだぶたのひるねのゆめ みたい。

ねむらないとゆめをみれないことをしらないやつらに、ゆめをかたれはしないんだから。 マイティ・ロック

メモ

「優しくって少しばか」っていう表現には、 男の子の持つべき資質のようなものの全てが内包されているような気がした。 とかしないとか。

僕の好きな人はとてもよく笑う

僕の好きな人はとてもよく笑う だから、僕もとてもよく笑えていたらいいなと思うんだよ だから、僕がたくさん笑わせることができたらと思うんだよ 〜マイティ・ロック著「TEDを見て僕も考えた」(未刊)より〜

違いはどこにあるんだろう

どこに違いがあるんだろう なにが違いなんだろう なんで俺は俺なんだろう なんで俺は君じゃない どこに何があるんだろう なにがどこにあるんだろう なんでここはそこなんだろう なんでここはそこじゃない 僕が君を見てるのはなぜ なにが僕を見ているのだろう…

知らない街に

知らない街に知らないバスが行くよ 知らない人たちたくさん乗せて 知らない街に知らないバスが行くよ みんな最初に一律料金 知らないバスが行くよ 僕の知らない街に行くよ 行く先も知らないバスが行くよ 知らない人たちたくさん乗せて 知らない街に知らない…

物忘れ

なんか大事なこと忘れてる気がするけど どうせたいしたことじゃねえだろうし どうでもいいやって思ってたら 思い出したぜ 昼飯食うの忘れた 〜マイティ・ロック著「それはもう病気?」(未刊)より〜

ミラノサンド

家の隣がドトールならいいのに ミラノサンドを毎日食う たぶんBじゃなくてAを食う そんなことを考えながら ドトールで待っている ミラノサンドを待っている もちろんAを待っている 〜マイティ・ロック著「ミラノにミラノサンドは多分ない」(未刊)より〜

エビチリ

エビチリって何? エビをとったら ただのチリなので ぜひエビはそのまま 〜マイティ・ロック著「パックンとマーくん」(未刊)より〜 名前って何? バラと呼んでいる花を 別の名前に変えてみても 美しい香りはそのまま 〜 ウィリアム・シェークスピア著「ロ…

あの子はゴールデン

誰が君のゴールデンかなんか知らない あの子はゴールデン 僕のゴールデン 彼女がゴールデンでないのなら ゴールデンなんて何の意味もない 彼女のゴールデンが誰なのかは知らない あの子はゴールデン 僕のゴールデン 彼女のゴールデンでないとしても 彼女だけ…

らんちというなのふくいん

かみはすべてをすてて おすくいくださる らんちをたべよ あこたちよ らんちをたべるよろこびは かみのふくいんとひとしいのだ らんちをたべよ あこたちよ らんちをたべるたび かみのくにはちかくなる らんちをたべよ とくたべよ すでにかみはらんちをすませ…

ふにふにしている

ふにふにしている こころがふにふにしている まつげがふにふにしている てくびがふにふにしている あたまがふにふにしている おしりがふにふにしている おなかがふにふにしている ふとんがふにふにしている せなかがふにふにしている ことばがふにふにしてい…

彼女の素敵な13インチ

靴のサイズは 9ハーフ ネックサイズは 38ハーフ カレーライスは ハーフ&ハーフ だけど MacBook Airは 13インチでなくては 13インチ 素敵な素数 13インチ 高性能だ 13インチ 羽のような軽さ 13インチ SDカードスロット 13インチ 高解像度 13インチ フルスペッ…

僕の誠実は今日にしかない

僕は明日を生きているわけではないので 明日のためにとか言われても困るし興味ない 僕は今日を生きているのだから 今日が楽しいと嬉しいし 今日が毎日続けばなぁと感じられれば最高だ 僕の明日も知らない奴らが したり顔で言いやがる 明日のためにとか 未来…

・・・というものに関して僕の思うこと

それは傲慢で それは狭量で それは冷酷で それは一方的ではあるが 同時に、独自性に満ちた温かみを持っているので、 ぜひ今後も検討を続けていただきたい 〜マイティ・ロック著「万能なひとこと:受け答え編」(未刊)より〜

完全な失望と希望というものについて

完全な失望には 不完全な希望がつきもので 希望が不完全であればあるほど 失望はより先鋭化して 僕は今日も失望に慣れる 完全な希望には 不完全な失望がつきもので 失望が不完全であればあるほど 希望はより矮小化して 僕は今日も希望に慣れる とかどうでも…

ただそれだけ

やることやる やりたいことだけやるではなく とりあえず やることやる やりたいことだけやってたら ほんのすこししか やらないうちに おれはきっと じじいになる だからやることやる まちがってたら またかんがえる とりあえずそんなかんじの気分なんだよ、…

クリックしてセンターにいれてデリート

ノー、ノー、それはデリケート 簡単ではないお仕事です 〜マイティ・ロック〜

素敵な女の子がみんな、カリフォルニアガールズならね

最近、考えていることは 「カリフォルニアガールならね」と思っても、 「カリフォルニアボーイならね」とはなぜ思わないのか ということ。

酪農家は世界を変えるか

毎日牛乳2リットル飲むだけで お前のなにか変えられるんなら 酪農家のみなさんはとっくに いまごろキューバでコイーバ吸って AKをケネディの写真にぶっぱなしてたぜ 〜マイティ・ロック〜

桜も綺麗だったよ

とりあえず、そんな事しか言えないから、 桜が綺麗だったよということだけ伝えとく。 とても綺麗だったよ。

I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes.

このブログもどうしたらいいかよくわからなくなっているし、 ツィッターも意味不明な感じ。きちんとします。 つまりさ、よく前を見ないで崖の方に走っていく子どもなんかがいたら、どっからともなく現れて、その子どもをさっとキャッチするんだ。 そういうの…

春だなあ

[人が多い あったかいというか暑い ときおりやたらと薄着のやつ 見慣れない若い男女たち 券売機で定期を買えないやつ ベビーカーの群れ カレーうまい そばもうまい

金が世界を回してる

金だ、金だよ、キンキラキンのキン マネー、ゴールド、キンキラキンのキン

アジフライの正しさ

さくっとしている。 あがっている。 さかなである。 ソースがあう。 付け合せはキャベツのせん切りである。 控えめに辛子が添えられている。 よって、これはアジフライである。 あらゆる可能性はあるが、アジフライに違いない。 (マイティ・ロック著「正し…