じゃあ、就職活動しなけりゃいいんじゃない?

http://d.hatena.ne.jp/amamako/20091124/1259047353
http://sunset-strip.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-0f3b.html
「就職活動」がいいものかわるいものかはわからないけど、
憲法で認められた権利の中には「職業選択の自由」があるので、
「就職活動」しなければいいんじゃないかな?


ここで言われている「就職活動」以外にも、ハローワークだったり、
配布されているタウン誌だったり、いろんなところに求人情報あるよね。
だから、マイナビとかリクナビとかそういうので「就職活動」するのやめて、
交通費使ってわざわざ面接受けるのやめてさ、三回も面接受けに行くのもやめたらいいんじゃない?


でも、コストとクオリティは一般的には比例するという法則を忘れちゃダメだよね。
だって、それが自由競争社会だもんね。
お金かけたくない、時間がもったいない、だけど同じものをくれっていうのは、
単なるわがままだよね。


「就職活動」がいいものかわるいものかは立場によって違ってくると思います。
新卒で受けられる人たちには「チャンス」だよね。
既卒やいま働いている人にとってはなんのメリットもない。
もし、いまみたいな「就職活動」がなくなったら、
いま就職活動をしている大学生が持つ既得権益はなくなってしまうと思うんだけど、
そんなことはないんだろうか。


会社も高いお金払って就職活動セミナーに出たり、広告打ったりしたくないと思うんだよね。
企業であれ、個人であれ、コストをかけなくても済むのであれば、そっちのほうがいいと思う。
コスト0で、同じだけの効果・効用が得られるのであればの話だけど。
そこに広告代理店の介在価値(?)があるのであって、
リクルートやマイナビの価値(?)もあるのだろう。

"I know half the money I spend on advertising is wasted, but I can never find out which half."
「私は広告費に使っている金の半分が無駄になっていることを知っている。しかし問題なのはその半分がどちらなのかわからないことだ」
〜ジョン・ワナメーカー〜

悲しいけど、これ戦争なのよね。
スレッガー・ロウ


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