違和感、違和感。

http://d.hatena.ne.jp/yuyarin/20091126/1259164774
を読んで。

自分の研究を支えてくれる官僚との信頼関係が足りなかったのではないでしょうか.官僚を生み出す東大法学部を悪だと主張したのは完全な失言だと思います.研究者vs官僚という図式に持ち込まれるのはお互いに,そして国家として不幸でしかありません.我々がすべきことは理系・文系,その垣根を越えてお互いに理解できるように,信頼できるように関係を築いてて行くことではないでしょうか.大学の先生方には,官僚や政治家との信頼関係を築くための仕事をやってもらいたいと思います.


正直、ここはよくわからない。
なんで、研究するために官僚や政治家の皆さんと仲良くする必要があるんだろう。
大学の先生方は、学生を育てるためにいるんじゃなくて、研究をするためにいるんだよね?
もっと違うお金の取り方はあるんじゃないかなって思うのは、正直なところ。
研究が大事なんだ、科学が大事なんだ、歴史の法廷に立つ覚悟はあるのか、っていうけど、
本当にそうなんだろうかね。本当にそうなのかね。


なんか、どちらも僕には同じに見える。仕分ける側も仕分けられる側も。
正直、僕には関係のないことのように思える。どうでもいいことのように思える。
国のお金が足りないということも、国のお金がなきゃ食べていけませんということも。
使っているのは、国の税金なんだよ。僕も支払ったお金だし、皆が支払ってる。
仕分けられるために使われているための費用だって税金から出ている。
本来なら「仕分けること」すら仕分けられなくちゃいけなかったんだ。
そもそも誰が組んだ予算だったんだ。


というわけで、もう気分は自由主義
お金はペイパルで超えていく。元サッカー選手でさえタックスヘイブンに会社を移す。
愛と幻想だとしても、ファシズムに憧れる僕はここにいる。

余裕がなくなったら切り捨てざるを得ないでしょう、
僕が切り捨てるのではない、生態系が切り捨てるんです。
〜鈴原冬二〜